水の使用制限が義務化されて以来、NSW州の住民は、約12%、1460億リットル以上の水を節約していることがわかった。
NSW州公益事業大臣カール・スカリィ氏によれば、節約された水量はシドニー、ブルーマウンテン、イラワラ地区への合計給水量3ケ月分と同じであるという。
「シドニー、ブルーマウンテン、イラワラ地区の住民は、この100年で最も深刻な渇水状況の中、大いに貢献してくれた」と、大臣は声明の中で州民を褒めたたえた。また、水道管の水漏れもこの2年間で25パーセント減少していることについても同時に発表されている。