シドニー 11日 - 死者を埋葬するのにかかる費用は、愛する人を亡くした悲しみの上に、財政的な悲痛をも招く原因になる。
雑誌「チョイス」で今日発表された、葬儀産業が実施した調査によると、葬儀代の平均は4000ドルから7000ドルだと判明したという。だが、その費用は最低2000ドルから最高何万ドルまで幅がある。
同雑誌のスポークスマンは、葬儀代の上昇は、消費者物価指数をしのぐものになっているとの批判があるが、その批判に対し葬儀産業は、火葬や埋葬にかかる費用は統制が利くものではないと主張しているという。立派な葬式や新たなサービスが加わった葬式を望む人には、1998年から2004年の平均葬儀代との比較は難しい。
2004年の葬儀会社の利益は1710万ドルに上る。リーズナブルな値段で安らかに眠るためのカギは、棺、葬式、埋葬などのにかかる価格の幅を葬儀会社に事前に提示してもらうことだという。
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