ブリスベーン 13日 - ハリーポッター効果で、子供が抱くメガネへの否定的なイメージに変化がみられた。メガネを掛けた魔法使いのおかげで、子供たちは読書をするようになっただけでなく、校庭でメガネを掛ける子供は、「まさに理想的」と思われる存在になった。
最近の子供のメガネ事情は、メガネが子供を悩ます苦悩の種であった数十年前とはかなり様子が異なる。以前はメガネを掛けた子供は「4つの目」と呼ばれ、他の子供たちは目の上に指で穴を作り、メガネを掛けているまねをしては、笑いものにしたものだった。
クリケットの選手、長距離ランナーなどがサングラスを掛けていたことが、人々にサングラスの必要性を認識させることになったように、ハリーポッターの力で幼い子供のメガネに対するイメージが大きく変化したのだ。