ニューヨーク 3日 - オリバー・ストーン監督はニューヨークにて「9.11」テロ攻撃のハリウッド映画の撮影を開始した。数ヶ月に及ぶ地域住民や遺族との話し合いの後、タイトル未定のこの作品の製作にあたり、この土地を慎重に使うことを約束した
ストーン監督はニューヨークで先月撮影を開始。出演は世界貿易センターの崩壊の中、生き延び、22時間後に救出される2人の警察官の一人を演じるニコラス・ケイジ。
遺族たちはハリウッドが「9.11」テロ事件を適切な配慮のもとで映画製作を行うか不安だと語った。ストーン監督が製作した映画には「JFK」を含む問題作が多いだけに、心配を隠せない人々は多い。