メルボルン 4日 - ビクトリア州下級裁判所で今日、15歳の生徒と性的関係を持った女性教師、シンディー・リーン・ホウェル被告(36歳)に対し5年の刑の判決が下された。ホウェル被告は裁判所の判決に泣き崩れた。
ホウェル被告はビクトリア州の高校で補助講師として採用され、読書に障害がある少年の手助けをしていた。同被告は昨年8ヶ月間に及び同少年と性的関係を持った。これは同少年が被告の娘と交際を開始した後のこと。ホウェル被告は自宅、少年の家、ビーチの近くの車内で性的行為に及んだ。数ヵ月後、少年は同被告に会うことを拒むようになったが、被告は携帯のメールや手紙を執拗に少年に送り続けたという。最終的に少年が学校の校長に報告したことで、事態が発覚した。
ビクトリア州下級裁判所判事は、これは非常に忌々しきケースであり、ホウェル被告の行為は教師の信用を著しく損なうものだと語った。