ブリスベーン 4日 - ニューサウスウエールズ州の薬物注射使用者の間で、コカイン使用者の割合が過去6ヶ月で13%の増加の60%にまで跳ね上がった。
ビクトリア州、南オーストラリア州などの州でも前回の調査に比べ著しい増加がみられたことが明らかになった。ビクトリア州では10%から15%、 南オーストラリア州では6%から16%への増加。だが、ニューサウスウェールズ州の問題は他州よりも深刻なものである。国内のコカイン使用率が22%に対し、ニューサウスウェールズ州のコカイン使用率は47%から60%に上昇した。
以前よりも簡単にコカインを入手できることから、コカインを選ぶ薬物使用者が増加している。