シドニー 4日 - 連邦政府はインドネシアへの旅行客に対し新しい安全勧告を発した。これは年末前にインドネシアでのテロ攻撃発生の可能性を警告するものである。
外務省が今日公示したこの安全勧告には、「最新の情報によると、2005年度末前にテロ攻撃が発生する可能性がある」という内容の文章が加えられてた。しかし、外務省からの渡航警告レベルには依然として変化はない。現在の警告レベルは、オーストラリア人に対しインドネシアへの不必要な渡航は控え、インドネシアに滞在している人には出国を促すものである。
また安全勧告では、インドネシアではいつでも、どこでもテロ攻撃の発生は可能であり、外国人が頻繁に訪れる場所が特に標的にされる可能性が高いことが指摘されている。