[香港-6日] 野鳥や渡り鳥を中心にH5Ni鳥フルが世界的に広まっていることを受け、人間への感染を防ぐため、香港では鳩やカモ、アヒルに餌をやることが禁止されることになった。
この法律はSARSが流行した2003年に施行されたゴミ環境衛生法を拡大する形で導入され、パンの皮や他の食品を香港市内の鳥に与えた場合、260Aドルの罰金が課せられる。
アジアでは60人以上の人が農場で鶏やアヒルと接触後に鳥フルに感染し死亡。科学者は、感染した鳥と人間の接触が続けば、人間への影響力が強いウイルスとなり何百万人もの死者を出す世界的流行になると懸念している。