[ブリズベン-6日]クィーンズランド州の公立学校の教師が売春婦のアルバイトをしていたことが州政府の調査で発覚、停職処分となった。
ピーター・ビーティー州知事は、この女教師は違法に売春をしていたわけではないが、生徒への影響を考慮し、2日前から有給休暇をとっていると発表。
彼女の同僚によれば、以前売春宿を訪れたことのあった教師が、彼女の姿を見かけたことがあると他の教師に話したことがきっかけで発覚したらしい。
クィーンスランド州の教育庁は15ケ月前に女教師のアルバイトを知り、売春婦の仕事を辞めるように頼んだところ彼女はすぐに応じ、学校を変わり、名前も変えたという。しかし、再び売春婦の仕事を始めていたとサンディメール紙は報じたが、教育庁はそのような証拠はないと否定している。
ウェルホード教育大臣の広報は、その女教師は旅行中、生徒達に飲酒を勧めたことについても犯罪非行委員会(CMC)で審議中だと明らかにした。ただその件は、彼女のアルバイトに関する州政府の調査とは分けられているという。
ビーティ州知事は、公務員のアルバイトを規制するかどうかについて現在検討中だと述べた。