シドニー7日 - 今は離婚の時代。それでも20代女性が結婚を希望するのはなぜだろう。
ニューキャッスル大学の学生、エマ・カービーさんは18歳から35歳の女性を対象にした調査を実施し、その答えを見出したいと考えている。若い女性が結婚に執着する理由を探り出す。
結婚は依然として重要な意味を持つが、結婚する意志決定をする前にディファクト(事実上結婚)関係や同棲関係を選択するオーストラリア人が増えている。
離婚率は相変わらず高い率を維持し、男性女性に関わらず若い人は結婚して落ち着くことを先延ばしにする傾向にあるという。結婚とは何かについてはなんとなく想像がつく、だが結婚の意味はこの50年間にわたり著しく変化してきた。
このプロジェクトの目的は若い女性が自分の人生や社会の中で、結婚の意味をどのように理解しているのかを調査することだと、カービーさんは語った。