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日本の捕鯨船まもなく出航、今後の日豪外交に注目

キャンベラ8日 - オーストラリアの南極地方の海洋で、日本による1000頭に及ぶクジラの捕獲作業が開始される。連邦政府が選んだ捕鯨を防ぐための最後の手段は外交。
イアン・キャンベル環境相は今日、日本に対し法的行為は行わないことを断言。外交が最善策であると語った。

日本の捕鯨船は南極に向けてまもなく出航する予定。今回は1000頭近くのミンククジラを捕獲し、クジラの科学調査計画を拡大。

国際動物福祉基金はシドニー大学国際法律専門家、ドナルド・ルースウェル氏から法的助言を受けた。その内容は日本の捕鯨計画は違法であるというものだった。

日本は先端に起爆装置が付いている銛を使用して捕鯨を行う。銛がクジラに刺さると、次はクジラの体内で起爆装置が作動し爆破する。クジラは15分から20分間もがき苦しみ最終的に死に至る。

野党の環境スポークスマンのアンソニー・アルバニーズ氏は、日本の捕鯨目的はクジラの科学調査ではなく、本当はクジラの肉市場のためなのだと日本の捕鯨活動を厳しく非難した。

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