政治

メルボルンでのテロ攻撃の場所、特定される

[メルボルン-10日]警察は、連邦政府関係施設の入ったメルボルンの高層ビルがテロのターゲットであったことを特定した。

9日、メルボルン下位裁判所でテロ計画容疑で逮捕されたハニー・タハ容疑者とアブドラ・マーヒ容疑者の保釈査問会が行われ、その中で捜査団はビクトリア州で逮捕された両容疑者を含む9名がカッセルダン・プレイスの地図を所持していたことを明らかにした。両容疑者は今日告訴される。
メルボルンの中心地に位置する43階建てのカッセルダン・プレイスには、移民局、税務局、外務省、オーストラリア選挙管理委員会など複数の連邦政府関係施設が入っている。
職員達は、マネージャーから「テロの計画があったらしいが特に警戒の必要はない」とeメールによる説明があったとサン・ヘラルド紙に語った。
弁護士のロブ・スタリー氏によれば、審問会でその地図に関しての特別な申し立てはなく、差し迫った攻撃の証拠もなかったと語った。

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