シドニー14日 – ニューサウスウェールズ州の裁判所に提出された書類によると、シドニーで逮捕されたテロ容疑者8名のうち6名が今年の始め、ニューサウスウェールズ州西部でジハドの訓練キャンプに参加していたことが明らかとなった。
またそれによると、先週の警察の捜査で逮捕された8名中3名の容疑者が、2004年の12月にルーカス・ハイツ原子炉の近くで警察に引きとめられており、最近原子炉のタンクへの門への鎖錠が切断されていたという。
同容疑者の証言によると、同容疑者らはTATPと呼ばれる起爆性の高い爆発物を製造するため、何百リットルもの化学物質を貯蔵していたという。
8名の容疑者に関する警察の調査データは今日初めて報道陣に公開された。同データによると、ニューサウスウェールズ州で行われたジハドのテロ訓練は、今年の3月と4月に実施されたという。