ブリスベーン１４日　-　結婚することが、生活を財政的に悪化させると考えるオーストラリア人女性が多いことが、新しい調査結果で明らかになった。全国５５０人の上る女性を対象にした、ヒートグループが実施した調査によると、参加者のうち３９％の女性がシングルでいることが財政的に最も安定した生活を送ることができると考えているという。また１７%がディファクト（事実上結婚）の関係が銀行預金残高を維持するには最も効果的と答えた。

結婚することによって生じる責任に含まれる否定的要素を考慮すると、これは驚くべき結果ではない。この現象の根底には稼いだお金をすぐに使い、楽しいライフスタイルを望む２０代女性の存在がある。若い女性は洋服など、自分をより素敵に見せるためにお金を費やし、自分以外の他人のことを考える必要がない。問題は財政的状況ではなく、結婚後に生じる新たな責任に対する考え方を変えることなのである。結婚した男女はその場限りの楽しみに生きるのではなく、むしろ２人の未来に対して投資することになるのだ。