国際

テロ攻撃の予告ビデオテープ-豪首相と外相を名指し

バリ17日 - アジアで指名手配犯のテロリストの一人からオーストラリアへの恐怖のビデオテープが公開された。ビデオテープのメッセージの内容は、オーストラリア軍隊がイラクとアフガニスタンから撤退しないなら、オーストラリアはさらなるテロ攻撃を受けることになるというもの。

バリ警察は、ビデオテープの中の覆面を被った、武装した男は、バリ自爆テロ攻撃の容疑者、ノーディン・トップ容疑者と断定。ビデオテープの中で、トップ容疑者はジョン・ハワード首相とアレクサンダー・ダウナー外相を名指しし、米国を支援することでオーストラリアには暗黒が訪れ、惨事が起こると語った。また、そのメッセージには10月1日に発生した自爆テロ攻撃の自爆テロ犯に対する最後の言葉が述べられていた。

ダウナー外相は、このビデオテープに関して、オーストラリアはテロの脅威に動じないと強い姿勢を見せた。

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