[パース-20日]オーストラリアで最も有名なワインの一つが、オーストラリアとヨーロッパ間の国際通商協定により、その名称を変えられることとなった。
20日から、ホートンの「ホワイト・バーガンディ」は「ホワイト・クラッシック」に変わった。協定により、バーガンディやシャンパンなど特定の地名を示す名前の使用が禁止されたためだ。
ホートンのシニア・ワインメーカーであるロブ・ボーウェンさんは、ホワイト・バーガンディは50年以上にわたってオーストラリアのワイン産業の一部であったと語る。新しい名称の発表は、スワンバレーにあるホートン・ワインズの熟成貯蔵庫がある区域に作られたビジターセンターで行われた。
ホワイト・クラシックというネーミングは何か月もかけて行われたマーケットリサーチや顧客アンケート調査、そしてファンから寄せられた1万2千以上の候補などなら選ばれたという。