ジュネーブ 29日 -ポップスター歌手のリッキー・マーティンが国連付属の移民機関と協力して、コロンビアでの違法の人身売買反対活動に参加。プエリトリコ出身のマーティンは、テレビコマーシャルやチャリティー活動を通して同国での人身売買反対運動に参加し、同国の国民に人身売買が同国の特に子供達に与える危険性を訴える予定。
マーティンは、「世界中の人身売買の被害者の半数以上が子供達で、彼らはポルノや売春や奴隷的労働を強いられている。人身売買は非人道的なビジネスでありながら、年間US100億ドルもの金をもたらしている。」と述べた。
シー・バングズやシェイク・ユア・ボンボンなどのヒット曲で有名な歌手のマーティンは、約10年前に“リッキー・マーティン基金”を設立し、貧困に苦しむ子供達を援助してきた。