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1日からクロスシティトンネル再び有料、市内で大渋滞が予想

シドニー - 1日0時より、5週間の無料通行期間を終えてシドニーのクロスシティトンネルが再び有料になる。それに伴い、自動車運転者にシドニー市内での道路の渋滞が警告された。道路相ジョ-・トリポディは無料期間後にどれだけトンネル使用者がいるかわからないが、市内中心部ではトンネルの通行料金を避けようとする車で渋滞が予想されると述べた。
 
8月に開通したクロスシティトンネルは、トンネル入り口周辺の道路にトンネルへ入らざるを得ないように様々な通行制限が設けられたことで、道路使用者から反感をかっていた。また市内中心部の渋滞を悪化させる要因の1つとして、11月初めに市内の幹線道路ウィリアム通りで片道3車線が1走行車線と1移行車線に減少されたこともあげられる。
 
野党道路スポークスマンのアンドリゥ・ストーナーは、「明日、市内での大渋滞が予想される。無料通行期間には1日55000台の車がクロスシティトンネルを通行したが、その前の有料時には25000台以下だった。シドニー中心街の車利用者がなにを望んでいるのか、明日からの道路使用状態をしっかりと調査して見極めたい。」と述べた。
 
 

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