ニューヨーク2日-過度なタバコの受動喫煙について研究した結果、受動喫煙は能動喫煙と同様に特に閉経期前の女性の乳がんの発症リスクを高める要因となることが明らかとなった。この研究結果はガン・インターナショナル・ジャーナルに記載されている。
研究では、生涯タバコを吸わなかったにもかかわらず、常時タバコの煙にさらされてきた女性と、タバコの煙にはさられたことはないが、自分自身がタバコを吸っていた女性との比較が行われた。
研究結果から判明した重要な点というのは、あまり受動喫煙をしていない女性に比べ、過度に受動喫煙を行ってきた女性は、乳がんの発症率が急激に増加したことだ。