マイアミ7日-マイアミ国際空港で7日、アメリカン航空924便の乗客の男性(44歳)が爆弾を所持していると訴え、米国航空警察によって射殺された。当局によると、同男性は飛行機とターミナルを結ぶ空中通路で射殺されたという。
射殺された男性は米国市民。コロンビアのメデリンからマイアミに到着した機体からは爆弾は見つからなかったという。
同男性は機内持ち込み手荷物の中に爆弾が入っていると主張。機体から降りると、男性は搭乗用通路を通り、ターミナルに向かい始めた。航空警察は、男性に対しバックを下に置くように命令。その後バックに手を掛けようとした男性を射殺。
男性は叫びながら通路を駆けていき、その後ろから男性の妻メアリーさんが叫ぶ声が聞こえていたという。男性の妻は、同男性が双極性うつ病を患っており、薬を飲んでいなかったと語っていたという。