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ビーチを巡り、暴力行為を誘発する携帯メールが氾濫

シドニー8日-シャイア地域のビーチを巡り、自警団的な行為を誘発するようなメールが携帯のSMSを通じて送られていたことが判明。シュレイバーシドニー市長は、メールの内容に対し、遺憾の意を示す一方で、冷静に対処するように促した。

3日に発生したライフガード2名を襲った事件を含み、先週クロナラビーチで2つの暴力事件が発生している。その事件に続き、自警団的行為を促進する内容の膨大な数のメールが広まっている。7日には、若者らのギャング集団の一人がクロナラビーチにいた報道陣に対し暴力行為に及んだことが発端となり、乱闘騒ぎが発生。

携帯のSMSに受信されたメッセージの内容は、「オージーらはレバノン人とギリシャ人に対し復讐すべきである。仲間を呼び集め、奴らはこのビーチでは歓迎されておらず、このビーチは我々のものであることを見せ付けてやろう。」というものだ。

シュレイバーシドニー市長は、先週発生した事件について、警察が調査を続行することができるよう、地域住民は協力をするべきだと語った。

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