ニューヨーク8日-音楽家で平和活動家としても有名な故ジョン・レノン氏(当時40歳)がニューヨークの自宅の外で射殺されてから25年が経過した。自宅近くには200人近くのファンが世界中から集まり、キャンドルに火をともし、曲を演奏するなどしてレノン氏をしのんだ。
公に姿を現すことは珍しいレノン氏の妻、オノヨウコさんも花束を添えるなどした。黒色の装いに身を包み、大きめのサングラスをかけて登場したヨウコさんは、数分の間亡き夫をしのぶイベントに参加していたという。
マンハッタンでは一日中、ギター、ベース、タンバリンを持ってきたファンたちによるビートルズやレノン氏の曲が演奏された。