ブリスベーン9日ー動物福祉関係者は9日、ブリスベーンのある家でプラスチックバックの中に捨てられているイヌ2匹の死骸を発見し、家のラウンジルームでは猫の死骸が見つかったことを発表。
王立動物虐待防止協会(RSPCA)のクイーンズランド州スポークスマンは、通報を受けた後、調査員による家宅捜索が実施されたと語った。 調査員によると、家の周囲にはこの猛暑の中食べ物や水もろくにとっていない大量の猫と8匹の犬がうろついているという。王立動物虐待防止協会(RSPCA)が家宅捜査したときは家には誰もいなかったが、調査員は犬や猫の大量の糞や尿が散らばるこの家で今まで人が暮らしていた形跡があると語った。また、家の中はひどい悪臭が漂っていたという。
同協会は現在、家の所有者と連絡をとるよう試みている。