[ブリズベン/12日]朝7時45分、クィーンズランド州イプスウィッチ在住のペタ・ウッターリッジさん(27才)は思いがけない場所で娘のララちゃんを出産した。
午前5時、ウッターリッジさんは夫の運転する車に乗ってイプスウィッチ病院に向かっていたが、ガス欠になり救急車を呼んだ。駆けつけた救急医療士1年目のビショップさんはすぐさま彼女を救急車に乗せた…と思ったら五分もしないうちになんと分娩が始まってしまった。
結局、病院からわずか5分の場所にある信号機の横で取り上げられた女の赤ちゃん。出産に立ち会うのは初めてだったビショップさんは「実に貴重な体験」と大感激。
ララちゃんの体重は3.48kg。母子共に健康で既に退院したとのこと。