シドニー -自己費用を負担する初のオーストラリア宇宙飛行士らは、20万ドルを支払って宇宙への航空券と5分間の無重力遊泳を体験する予定。 バージンブルー航空の最高執行責任者ブレット・ゴッドフレイと科学技術ジャーナリストのアラン・フィンケルとウィルソン・デシルバが、オーストラリア人で初めての自費宇宙飛行士となる。
バージン・ギャラクティック社が2008年に打ち上げを予定する初めての宇宙旅行計画では、同3人のオーストラリア人を含む100人の乗客が予定されている。ゴッドフレイ氏は、「喜んで自分で20万ドルを支払うよ。宇宙旅行がどんなに魅力的なものか今更説明する必要もない。世界中の航空会社がこの技術を獲得しようとするだろう。私が生きている間には、オーストラリアとロンドン間で宇宙飛行を体験することが出来るようになるだろう。」と述べた。
バージン・ギャラクティック社の宇宙旅行計画には既に、118カ国から約34000人の申し込みがある。