シドニー16日-15億ドルの工事費をかけた有料道路M7がシドニー西部にて16日、ジョン・ハワード首相のテープカット後、開通した。シドニーで最大のインフラ計画として開始されたM7工事は予定よりも8ヶ月早く完成した。
シティー南西部のプレストンから西部のバルクハムヒルズを結ぶM7は、M2、M4、M5の道路と連絡している。M7の開通により、ドライバーたちは目的地までの所要時間を短縮できるだけではなく、さらには経済的効果をもたらすという。今後3年間で、シドニー西部ではM7に関連した2万4000以上の新雇用が生まれ、その経済効果は30億と予想される。
M7の通行料金は1月16日まで無料。