ブリスベーン18日―シドニー、クロナラビーチで11日に発生した人種間の暴動に対し、約60名のデモ団体は18日の正午ごろ、ブリスベーンのCBDにあるアンザックスクェアーを出発し、クィーンストリートモールを通り、キングジョージスクェアーまでの約3時間半のデモ行進を行った。
デモの主旨は、政治家らが人種間の「憎悪」を強調したことが逆に暴動に火をつけたと訴えるもの。デモの参加者のアマス・アブダラさん(22歳)は、「人種差別の存在を否定することはできない。実際この国でこうやってデモを実施している私たちがいるのだから」と語った。
同デモは非常に平和的な抗議で、警察の監視の下、大きな問題はも生じることなくデモは終了したという。
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