ブラジル23日―アルゼンチンのサッカースター、ディエゴ・マラドーラ(45歳)がブラジルの空港で23日、アルゼンチン行きの飛行機の搭乗を警備員に引き止められ、「有名になりたかったら、俺を撃ってみろ」と叫んだという。マラドーラはリオ・ディ・ジャネイロの空港で搭乗予定の便に遅れたところ、力ずくで通り抜けようとした後、ブラジル航空のスタッフと口論になり空港にて取り押さえられた。
マラドーラは暴力的行為を振るったことを否定したものの、銃を顔に突きつけられたときに、警備員に対し侮辱的な発言をしたことを認めた。
マラドーラは最も偉大なサッカー選手の一人として有名だが、1997年の引退以降、コカイン中毒、アルコール問題、肥満などさまざな問題で話題になっている。