[キャンベラ-27日]昨年2月に新ホットラインが設けられて以来、不法滞在・就労を密告する電話が5万件を超えている。
アマンダ・バンストーン移民相はこのホットラインが移民システムを守るために不可欠な役割を果たしていると述べた。
2005年6月30日の時点で、約4万8千人がビザ切れ後もオーバースティしているといわれ、2004年から2005年にかけ、DIMIAは1万8千人以上の不法滞在者、NSW州で1万人、ビクトリア州で3500人、クィーンズランド州で2000人、西オーストラリア州で1000人、サウス・オーストラリアで600人、キャピタル・テリトリーで440人、ノーザン・テリトリーで170人、タスマニアで80人の不法就労者を摘発。さらに10月末までに4000人の不法就労者を見つけだした。
不法就労・滞在者の情報は1800 009 623へ。