パース 11日 - シンガポール人男性(31)が10日、パースの東96キロにあるヨークでスカイダイビングを行っていたところ、主パラシュートと非常用パラシュートの両方が開かずに、地面に激突して死亡した。同男性は270回以上のジャンプ経歴を持つ、経験豊富なスカイダイバーだった。
同男性は西オーストラリア州のスカイダイブ・エクスプレス社を通して、スカイダイビングを行っていたが、過去3年間に同社でのスカイダイバーの死亡事故はこれで5件目となる。昨年の11月には、32歳の男性が、やはりパラシュートが開かず死亡し、2003年には日本人スカイダイバー1人が死亡している。