キャンベラ 24日― ロイ・モーガン調査会社が行った最新の世論調査によると、多数のオーストラリア人が地方都市間の航空安全に不安を持っている。
同調査の74%の回答者が州都間の航空安全に、“全く不安がない”または“ほとんど不安がない”と回答したのに対し、その他の地域での航空安全に関しては同様の回答者の割合は62%と下がる。
民間航空安全局(CASA)は、同調査結果はオーストラリアの航空界にとってよいニュースだとし、過半数(53%)の国民が民間航空局の働きに満足しているという結果から、オーストラリア国民は国内の航空安全に満足していると述べた。
しかし、ケリー・オブライアン野党交通相スポークスマンは、同結果は10人に4人の国民が国の航空安全に不安を抱いている事を示していると大きな懸念を示した。