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自宅で老人の遺体発見、「良き隣人関係を築く」キャンペーン始動

シドニー7日ーシドニーの自宅で死亡していた老人女性(86歳)の遺体が、数週間後に発見されたことから、NSW州政府は「良き隣人関係を築く」ためのキャンペーンを開始した。同女性は1月初旬から姿を見せないようになり、心配した周辺住人が警察に通報し、遺体が発見された。

同様の状況下で老人の遺体が自宅で発見されるケースは、今年に入ってすでに7件目。チェリー・バートンNSW州住宅相は7日、公営住宅の住民がお互いに注意しあうことを促進するため、同キャンペーンの始動を発表した。

同住宅相は、現代社会では地域社会的な感覚がやや欠如していると語り、人々に対し、良き隣人となり、地域社会の繋がりを強固なものにするように訴えた。

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