メルボルン 8日 -カンタス航空の整備員らによるストライキが実行された場合、メルボルンで開催されるコモンウェルスゲーム観戦を予定している多くの人々の足に影響が出る模様。
カンタス航空は、約2500人分の整備の仕事を経費削減の為に中国に移す計画を立てており、オーストラリア製造業労働組合(AMWU)はこれに対し、経費削減の為に安全性を軽視していると抗議。
AMWUは、「我々は、国民に迷惑をかけたくもないし、コモンウェルスゲームを邪魔することもしたくはない。ジェフ・ディクソン次第だ。整備の仕事が中国に移されることになれば、大規模なストは免れないだろう。」と述べた。
ジェフ・ディクソンカンタス航空会長は、9日に同社の同問題に対する決定を発表する予定。