シドニー14日ー保険会社のAAMIが実施したホームセキュリティーに関する調査の結果、シドニー(12%)とアデレード(14%)の住民が、現在住んでいる地域から、別の町や郊外への引越しを希望していることが判明。この結果から、他都市の住民に比べ、シドニーとアデレードの住民の方が現在住んでいる地域を安全でないと感じていることが分かる。一方、キャンベラの住民のうち、安全性の理由で他地域への移動を希望したのは、わずか1%で、キャンベラの住民は今の生活に最も安全性を感じている。
また、隣人との関係については、ホバートの住民(94%)が最も隣人に関する情報を知っている傾向がある。一方、隣人に関する情報を最も知らなかったのは、ダーウィンの住民だった。
調査結果全体から、お年寄りの方が若い世代よりも隣人との関係が濃く、お互いの情報を知っている傾向にあることも分かっている。
同調査は、AAMIが事業展開を行っていないWA州を除いた全地域で2381名を対象に実施された。