シドニー 6日 - 労働党は6日、連邦政府はインドネシア政府との友好関係を保つ事を理由にして、亡命者を保護する責務を怠るべきではないと忠告した。
ジャカルタとキャンベラの関係は、豪移民局がインドネシアからの分離主義を唱えるパプアからの亡命者42人に、一時的な保護ビザを発行した事から悪化した。 ジョン・ハワード豪首相は、豪国民はパプアの人々にオーストラリアへの亡命を勧めるべきではないと忠告した。
ケビン・ルッド野党外務スポークスマンは、オーストラリアはオーストラリアへの亡命を求める人を保護する責任をもつことを誇りに思うべきと述べ、豪政府はインドネシア政府との関係を修復する為にSIEV-Xの悲劇を繰り返してはならないと語った。インドネシアからの353人の亡命者を乗せたSIEV-X号は、オーストラリアへ向かう途中、インドネシア沖で転覆し乗員全員が死亡した。
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