シドニー 7日 - 連邦労働党は7日、オーストラリアの輸入石油への依存を大幅に減少させ、中東情勢に振り回されなくなる為の計画の詳細を発表した。
キム・ビーズリー野党党首は、労働党は石油やガス生産者によって支払われた税金の一部の数十億ドル分を、国内に莫大な量眠っているにもかかわらず、十分に活用されていない天然ガスの開発に向ける計画があると述べた。そして、「石油に代わるエネルギー源の開発を始めなければ、国民は今後10年以内に1リッター当たり5ドルにもなるガソリン代に支払わなければならなくなる可能性がある。オーストラリアが中東の石油に依存しないようにしなければ。」と続けた。