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トカゲを日本に持ち帰ろうとした日本人男性に、31000ドルの罰金

パース 12日- 指定保護されている野生の爬虫類6匹を日本へ持ち帰ろうとした日本人旅行者が、パースの裁判所で31000ドルの罰金と、罰金が支払われるまでの期間刑務所に留置する判決を受けた。

22歳の横田みつひろ容疑者は、6匹の通称“ボブテイル”として知られるシャングルバックトカゲを、箱の中に洋服と一緒に詰めて国外へ運び出そうとした。箱には空気穴が開けられていたが、水や食べ物は入っていなかったという。
同容疑者がパース国際空港でチェックインした後、荷物の中に6匹のトカゲが発見された。

同容疑者は、密輸の罪で1匹当たり4000ドルの罰金を6匹分、そして、指定保護された動物を捕獲した罪で7000ドル、合計31000ドルの支払いを命じられた。指定保護された動物の密輸罪では、1匹当たり最高で2年間の懲役と13000ドルの罰金が命じられる可能性がある。

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