一般

未成年飲酒法改正の動き。両親からの許可書あればOK!?

[メルボルン-22日]未成年の飲酒について、飲酒が合法的に許可されているプライベート・パーティに参加する場合、両親からの飲酒許可書を携えるよう義務づけるべきだとの提案がヴィクトリア州であがっている。

自由党所属の警察官で救急サービス広報のキム・ウェルス氏は22日、州薬物犯罪防止委員会の後押しを得て、プライベート・パーティでの未成年飲酒に関する法改正を提案した。
現在、同州では家庭内での未成年飲酒は認められている。しかしウェルス氏は、1999年に15才の少年がアルコール過剰摂取で死亡したが、自宅で行われていたパーティだったため酒をふるまった女性が不起訴となった事件をあげ、法改正の必要性を指摘した。
州政府はこの提案を受け入れる見通し。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら