ダーウィン 3日 -連邦政府は、オーストラリア中央部にある人気の観光地、ウルル・カタチュタ国立公園に、545万ドルをかけて、新たなエアーズロックの日の出を楽しむ眺望台を建設予定。
ウルル・カタチュタ国立公園への訪問者数は、今後10年間で現在の40万人から倍増すると予測されている。国立公園を担当するグレッグ・ハント連邦議会長官は、「ウルル(エアーズロック)は、おそらくオーストラリアを代表するアイコンだろう。そして海外からの旅行者をオーストラリアにひきつける最大の観光スポットだ。エアーズロックを訪れたほぼ全員が、忘れがたい思い出となる、岩の向こうから昇る日の出を見ることを希望するが、現在の施設では、訪問者全員を受け入れることは不可能だ。」と語った。