キャンベラ9日-ほとんど全てのオーストラリア国民は2010年までに、名前、サイン、住所、生年月日、顔写真、扶養家族などについての情報が保存されたスマートカードの所持を義務付けられることになる。
9日に連邦政府が発表した予算で、政府は現在存在する17の医療や社会サービスのカードに代わり、マイクロチップが搭載されたスマートカードを製造するため、今後4年間で11億ドルを投資することを決定した。政府主導の医療・福祉サービスの利用を希望する人は全て、このスマートカードに登録することが義務付けられることになる。このカードには、アレルギー情報や病歴、緊急連絡先、ドナー提供について情報も含まれることになる。
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