メルボルン 11日 - RMIT大学メルボルンキャンパスにある108号棟の建物の最上階とその下の階が、健康に危害を与える危険があるとして、閉鎖された。過去7年間で、同建物の2つの階で働く職員7名が脳腫瘍を持つと診断され、これは偶然の出来事で済ますには大きすぎる数値と判断され、今回の処置が行われた。
国内の高等教育組合(NTEU)は、RMIT大学経営部に対し、最上階2つの安全性に対しての懸念と、同建物の上に設置されているテレストラの携帯電話用タワーと職員の脳腫瘍発病との関係の可能性を示唆。
テレストラは、同タワーは国の安全基準に準拠しており、定期的に基準に合っているかの検査が行われていると声明を出した。