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住宅火災死亡事故が続くブリズベン。火災報知機装着が義務に

[ブリスベン-13日]13日、ブリズベンの住宅で火事が発生し、女性1名が亡くなった。クィーンズランド州危機管理大臣のパット・パーセル氏はこの事故を含めて2週間に3名が住宅火災で死亡したことについて、火災報知器があれば防げた可能性があると述べた。

13日午前5時40分、ブリスベン東部モーニングサイドの2階建てのタウンハウスが全焼し、2階から25歳の女性の焼死体が発見された。先週は市南部サニーバンクで起きた住宅火災でカップルが死亡。
パーセル大臣は、これまで火に災死亡事故が発生した住宅あるいはユニットの80%以上に、火災報知器がなかったことを指摘。来年の7月1日から新火災安全法が施行され、クィーンズランド州の全住宅に対しアラーム装着が義務づけられる。
13日の事故ではタバコの吸い殻が原因だったとされており、女性と同じ部屋にいた20代と見られる男性は危篤状態が続いている。同建物内にいた別の20代男性は無事だった模様。火災は1階で発生したと考えられており、消防隊が駆けつけた時には家全体が炎に包まれていたという。放火の可能性は今のところないとのこと。

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