メルボルン 25日 - 25日にメルボルンで開かれたオーストララシア警察長官会議で、動物虐待行為と殺人などの重犯罪との関係を裏付ける新たな証拠が発表された。
NSW州で行われた新たな調査結果によると、悪名高い殺人犯の全てが、動物虐待行為の経験を持つ。この中には、ポートアーサー大虐殺事件犯人マーティン・ブライヤント、アニタ・コビー殺人事件犯のジョン・トラバース、そして米国の連続殺人犯テッド・バンディなどが含まれている。
この調査結果は、警察が動物虐待行為を行った者に、必要ならば更なる取調べを行うなどして、より深刻な犯罪への発展を未然に防止することに貢献すると考えられる。