メルボルン6日ーメルボルンのSwinburne University（スウィンバーン大学）は、友人作りや新しい出会いを求めてインターネットを利用しているオーストラリア人を調査したところ、彼らが「オンライン上で浮気」をしていることを認めていることが分かった。

同大学は、1000人を超える人に電話調査を実施し、80％以上の人がインターネットを利用しており、13％がオンライン上で社会的関係を持っていると答えた。シングルの人とパートナーがいる人はほぼ同じ割合で、オンライン上でロマンスを経験していることを認めており、オンライン上で浮気をしている可能性のある人はかなり多いことが判明。オンライン上で恋愛関係を持っている人には、既婚者や事実婚関係にある人、子供を持つ人などが含まれている。

また、同大学の報告書によると、オンライン上でのロマンスの影響は、実生活にも及んでおり、その相手と実際に会うケースが多く、関係は長期間にわたって継続する傾向にあるという。