メルボルン 15日 - メルボルン在住のKate Jamieson(ケイト・ジェイミーソン)(38歳)が、ローン担当者として銀行に勤務中、元勤務先のBendigo Bank(ベンディゴ銀行)から、470万ドル以上もの金を盗み取っていた事件で、同被告は15日、ビクトリア地方裁判所で涙ながらに有罪を認めた。
同被告は、同銀行のコンピューターシステムに、偽造のデータを入力し、個人口座、ビジネス口座、そしてスーパーアニュエーションファンド(年金ファンド)から、金を盗み取っていた。
同被告は、当時ギャンブルにはまっており、週に3回もメルボルンのクラウンカジノに行くことがあった。1ドル単位のポーカーマシンに、1日で、2万ドルほど使い切ってしまうこともあったという。