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サーカスで落下して脳障害を負った幼児の親、サーカスを告訴

 シドニー 15日 - シドニー南西部のBass Hill(バスヒル)でのStardust Circus(スターダスト・サーカス)公演を見に来ていた、生後18ヶ月の幼児Siar Tauri(シア・タウリ)君が、座席から落ち頭蓋骨骨折を起こし、長期的な脳障害を負った事件に関し、シア君の両親が、同サーカスを安全に対する配慮がなっていなかったとして告訴した。同事件は2000年の4月に発生した。

シア君の両親は、現在7歳になるシア君は、同事件による被害で、度重なる悪夢、痛み、頭と首が自由に動かない、暗記力障害、そして集中力欠乏などの障害を訴えていると述べた。

同両親が、サーカスに請求している賠償金の金額は、明らかにされなかった。

同事件の公判は、15日開始される予定だったが、同両親がビクトリア州在住で、事件がNSW州で発生したことによって、州をまたがる問題となったため、州間での証人を立てるのが難しくなり、延期された。

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