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シドニーで、少女2人が犬に噛まれ大怪我

シドニー 21日 - シドニー西部のColyton(コリトン)で、2人の少女が獰猛な犬に噛まれ、1人は頭部を8針縫う大怪我をした。

21日朝8時30分頃、5歳のCaitlyn Brunnqvist(ケイトリン・ブルクビスト)ちゃんが、学校に行く為に父親の車の傍に立っていたところを、近所の家の獰猛な犬が、つながれていた革ひもから逃げ出してケイトリンちゃんに襲いかかった。犬はケイトリンちゃんを地面に引きずり倒して、後頭部に何度も噛み付いた。ケイトリンちゃんの父親が、犬を蹴り、殴って、犬を引き離そうとしたところ、犬は逃げ出し、その後2人目の被害者となった8歳の少女Jade(ジェイド)ちゃんを攻撃した。

ケイトリンちゃんは、頭部を8針縫う大怪我をし、ジェイドちゃんは右耳の噛まれ傷の治療を受けた。

犬は21日夜、持ち主によって警察に手渡され殺された。同事件に関し、犬の持ち主が、責任を問われる見込み。

昨年、NSW州政府は、危険を思われる特定の種の犬の販売と交配を禁止した。この中には、ピットブル、日本の土佐、アルジェンティニアン、そしてブラジリアン闘犬などが含まれる。

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