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妻と義母を銃殺後自殺した夫。17歳の長男が3遺体を発見

[ブリスベン24日]クィーンズランド州で殺害された女性は、殺害直前に友人の家から誘拐されていたことがわかった。
Suzanna Kirton(スザンナ・キルトン)さん40歳は、20日の早朝、仲違いをしていた夫Stephen Kirton(ステファン・キルトン)容疑者にサンシャインコースの自宅で射殺された。キルトン容疑者は自らに銃口を向ける前に義母であるIlona Pall(イロナ・ポール)さんも射殺していた。

スザンナさんの友人Kevin Alderton(ケビン・アンダーソン)氏によると、事件前、スザンナさんと子供達が一時滞在していたアンダーソン氏宅にケビン氏が突然やってきて、母子を連れ去ったという。その12時間後、長男のベン君によって夫婦の遺体は自宅のカーポートに止めれられていた四輪駆動車の中で発見された。さらに離れに住んでいた祖母イロナさんの遺体も同宅の玄関口近くでベン君が発見。凶器と思われる散弾銃も四輪駆動車の中から見つかった。

事件当時、ベン君と14歳の妹ジェシカちゃんは自宅にいたが、眠っていた二人が銃声を耳にすることはなかったと見られている。キルトン一家は3年前、シドニーからサンシャイン・コースとの豪邸に移住してきたという。

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