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60歳の日本人男性、ダイビング中の事故で危篤

[ブリスベン24日]60歳の日本人男性がクィーンスランド州 Morton(モートン)島でダイビング中に事故に遭い、危篤状態となっている。

男性はFlinders Reef(フリンダーズ・リーフ)でダイビングをしていたが、海面に口から泡を吹いている状態で上がってきたという。Emergency Management Queensland (EMQ) のヘリコプターが午後2時頃、ダイブ双胴船に引き上げられていた男性を救出。ボートの乗組員が既に心肺機能回復法を試みていたが、肺の一つがつぶれており、急遽胸部用ドレーンを付け、ヘリコプターに運び込まれた。ブリスベンのPrincess Alexandra Hospital(プリンセス・アレクサンドラ病院)に治療を受けているが、危篤状態が続いている。
男性は急に海面に上がったため、肺がつぶれたのではないかと見られている。 ダイブ用ボートはBig Cat Reality(ビッグ・キャット・リアリティ)社のものだが、今回のダイビングには別のプロダイバーが付き添っていた。同社のマネージャー James McVeigh(ジェームス・マクヴィティース)氏は、どんな小さな事故も真摯に受け止め、救助は迅速に行わうことを徹底していると述べた。ボートは日曜の夜、岸に戻ってくる予定だった。

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