一般

地方と都市部の若者、価値観や抱える悩みは違う

キャンベラ17日ーミッション・オーストラリア調査によると、非都市部に居住する若者は都市部の若者よりもストレスが少ない一方で、性的暴行や違法薬物に関する心配を抱えているという。

また、同調査では、非都市部の若者が、仕事に就き、独立することを重視しているのに対し、都市部に暮らす若者は友人関係や学業を優先していることが判明している。11歳から24歳の若者11000人以上を対象に実施した調査では、11歳から14歳の非都市部の若者の23%と15歳から19歳の若者の20%が仕事に就くことを、最も重要視する3アイテムの一つとして位置づけていることが分かった。一方、就職を重要視している都市部の若者はわずか13%だった。しかし、都市部に暮らす20代前半の若者は、都市部に特有のストレスを抱えていると答えており、最も大きな問題の一つとして挙げている。一方、非都市部の若者の問題は身体的・性的虐待、アルコール、薬物の問題により焦点があてられた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら